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Luke

Luke 2

Japanese Kougo-yaku 口語訳「聖書」(1954/1955年版)

Translation: JAPKOUGO
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1そのころ、全世界の人口調査をせよとの勅令が、皇帝アウグストから出た。Select Luke 2:1

2これは、クレニオがシリヤの総督であった時に行われた最初の人口調査であった。Select Luke 2:2

3人々はみな登録をするために、それぞれ自分の町へ帰って行った。Select Luke 2:3

4ヨセフもダビデの家系であり、またその血統であったので、ガリラヤの町ナザレを出て、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。Select Luke 2:4

5それは、すでに身重になっていたいいなづけの妻マリヤと共に、登録をするためであった。Select Luke 2:5

6ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、Select Luke 2:6

7初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。Select Luke 2:7

8さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。Select Luke 2:8

9すると主の御使が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照したので、彼らは非常に恐れた。Select Luke 2:9

10御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。Select Luke 2:10

11きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。Select Luke 2:11

12あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」。Select Luke 2:12

13するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ、御使と一緒になって神をさんびして言った、Select Luke 2:13

14「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。Select Luke 2:14

15御使たちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼たちは「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」と、互に語り合った。Select Luke 2:15

16そして急いで行って、マリヤとヨセフ、また飼葉おけに寝かしてある幼な子を捜しあてた。Select Luke 2:16

17彼らに会った上で、この子について自分たちに告げ知らされた事を、人々に伝えた。Select Luke 2:17

18人々はみな、羊飼たちが話してくれたことを聞いて、不思議に思った。Select Luke 2:18

19しかし、マリヤはこれらの事をことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。Select Luke 2:19

20羊飼たちは、見聞きしたことが何もかも自分たちに語られたとおりであったので、神をあがめ、またさんびしながら帰って行った。Select Luke 2:20

21八日が過ぎ、割礼をほどこす時となったので、受胎のまえに御使が告げたとおり、幼な子をイエスと名づけた。Select Luke 2:21

22それから、モーセの律法による彼らのきよめの期間が過ぎたとき、両親は幼な子を連れてエルサレムへ上った。Select Luke 2:22

23それは主の律法に「母の胎を初めて開く男の子はみな、主に聖別された者と、となえられねばならない」と書いてあるとおり、幼な子を主にささげるためであり、Select Luke 2:23

24また同じ主の律法に、「山ばと一つがい、または、家ばとのひな二羽」と定めてあるのに従って、犠牲をささげるためであった。Select Luke 2:24

25その時、エルサレムにシメオンという名の人がいた。この人は正しい信仰深い人で、イスラエルの慰められるのを待ち望んでいた。また聖霊が彼に宿っていた。Select Luke 2:25

26そして主のつかわす救主に会うまでは死ぬことはないと、聖霊の示しを受けていた。Select Luke 2:26

27この人が御霊に感じて宮にはいった。すると律法に定めてあることを行うため、両親もその子イエスを連れてはいってきたので、Select Luke 2:27

28シメオンは幼な子を腕に抱き、神をほめたたえて言った、Select Luke 2:28

29「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりにこの僕を安らかに去らせてくださいます、Select Luke 2:29

30わたしの目が今あなたの救を見たのですから。Select Luke 2:30

31この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、Select Luke 2:31

32異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります」。Select Luke 2:32

33父と母とは幼な子についてこのように語られたことを、不思議に思った。Select Luke 2:33

34するとシメオンは彼らを祝し、そして母マリヤに言った、「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。――Select Luke 2:34

35そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。――それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。Select Luke 2:35

36また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に年をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、Select Luke 2:36

37その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。Select Luke 2:37

38この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた。Select Luke 2:38

39両親は主の律法どおりすべての事をすませたので、ガリラヤへむかい、自分の町ナザレに帰った。Select Luke 2:39

40幼な子は、ますます成長して強くなり、知恵に満ち、そして神の恵みがその上にあった。Select Luke 2:40

41さて、イエスの両親は、過越の祭には毎年エルサレムへ上っていた。Select Luke 2:41

42イエスが十二歳になった時も、慣例に従って祭のために上京した。Select Luke 2:42

43ところが、祭が終って帰るとき、少年イエスはエルサレムに居残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。Select Luke 2:43

44そして道連れの中にいることと思いこんで、一日路を行ってしまい、それから、親族や知人の中を捜しはじめたが、Select Luke 2:44

45見つからないので、捜しまわりながらエルサレムへ引返した。Select Luke 2:45

46そして三日の後に、イエスが宮の中で教師たちのまん中にすわって、彼らの話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。Select Luke 2:46

47聞く人々はみな、イエスの賢さやその答に驚嘆していた。Select Luke 2:47

48両親はこれを見て驚き、そして母が彼に言った、「どうしてこんな事をしてくれたのです。ごらんなさい、おとう様もわたしも心配して、あなたを捜していたのです」。Select Luke 2:48

49するとイエスは言われた、「どうしてお捜しになったのですか。わたしが自分の父の家にいるはずのことを、ご存じなかったのですか」。Select Luke 2:49

50しかし、両親はその語られた言葉を悟ることができなかった。Select Luke 2:50

51それからイエスは両親と一緒にナザレに下って行き、彼らにお仕えになった。母はこれらの事をみな心に留めていた。Select Luke 2:51

52イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された。Select Luke 2:52

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